WorkManager 2.4.0-alpha01
から新しい機能として、WorkManagerの状態をLogcatに出力することが可能になりました。
使い方は非常に簡単で、Release noteに書いてあるとおり次のadbコマンドを実行するだけです。
adb shell am broadcast -a "androidx.work.diagnostics.REQUEST_DIAGNOSTICS" -p "<your_app_package_name>"
実行するとLogcatに以下のように出力されます。
出力される情報は以下のとおりです。
- Id
- Class Name
- Job Id
- State
- Unique Name
- Tags
ログそのままではそのままだと分かりにくいので、SpreadSheetに貼り付けるとこんな感じです。
この機能自体が DiagnosticsWorker
で動いてるので、その状態も取得されてます。
完了したものは過去24時間以内のものが取得できます。
これを使うことで、WorkManagerの状態を簡単に確認することが可能です。キューに入ってるのかどうかは今まで分かりにくかったので非常に助かります。